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不味い!

によって 小泉 武夫


3.5 5つ星のうち(41人の読者)

不味い!本無料ダウンロードpdf - 商品説明 農学博士にして、「食の冒険家」を自称する著者が、あらゆる場所で体験した不味い食べ物に関して、ユーモアたっぷりにつづったエッセイ集。取りあげられている31品は、かつて昆虫やヘビ、ネズミなど、世界中の珍料理を食べ尽くしてきた著者にして「不味い!」と言わしめた「ツワモノども」である。「俺」という1人称でのぞんざいな語り口は、辛口で痛快そのものだが、それだけではなく、醸造学や発酵学を専門とする著者だけに、食文化への確かな知識を授けてくれる点も魅力だ。 なかでも、やはり目を引くのは、数々の悪食の武勇伝。カメムシの幼虫や、カラスの「ろうそく焼き」、羊の血の腸詰など、本書には、想像を絶するメニューが多数紹介されている。中国では、20年ものの自家製蛇酒の、あまりのアクの強さにのたうち回り、韓国では「ホンオ・フェ」という発酵させたエイのアンモニア臭に涙する。その光景は、まさに著者の言葉どおり「不味さとの対決」といえる壮絶さである。しかし意外にも著者は、その不味さを、新しい食の発見として楽しんでいるから驚かされる。 本書で、怒りをもって「不味い!」と断罪されているのは、そうした珍料理に対してではなく、ビールやカレー、刺身にラーメンと、私たちが普段から食べ馴れている食品に関してだ。著者は、化学調味料を多用するデパートの惣菜に不快感を覚え、冷凍保存した白焼きを平気で出す鰻屋の「職人根性の欠如」を嘆く。そこから浮かんでくるのは、あまりにも歪んでしまった現代社会の食生活であり、それを平然と受け入れてしまっている私たちの心の貧しさなのである。(中島正敏) 内容(「BOOK」データベースより) ふらりと入った居酒屋で、町の定食屋で、出張先のホテルの食堂で、海外旅行中のレストランで、思わず「不味い!」って叫んだことはありませんか。ビールのつまみ、丼もの、焼肉定食、ラーメンから、学校給食・病院食、そして世界あっちこっちで体験した強烈な食べものまで、「ジュラルミンの胃袋」の持ち主・コイズミ先生を「ぎゃふん!」と言わせたツワモノども。不味いものが、なぜ不味くなったのか判る、薀蓄たっぷりの傑作な一冊。 内容(「MARC」データベースより) ふらりと入った居酒屋で、出張先のホテルの食堂で、思わず「不味い!」って叫んだことはありませんか? ジュラルミンの胃袋を持つ著者をぎゃふん!と言わせたツワモノどもがなぜ不味くなったのか判る薀蓄たっぷりの一冊。 続きを見る

不味い!の詳細

本のタイトル : 不味い!
作者 : 小泉 武夫
ISBN-10 : 4104548022
発売日 : 2003/5/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : 不味い.pdf
ファイルサイズ : 28.51 (現在のサーバー速度は22.38 Mbpsです
以下は 不味い! の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
よくぞ、書いてくれましたのの感があるねぇ。美味しいの基準は価格にあるんよねぇ。一杯1.500円のラーメンは美味しいのではなく、美味しいのが当たり前なんよ。これを、240で味を落とさずにだせるかが、美味しさの基準だな。

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