皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む)
によって 横山 泰子
3.6 5つ星のうち(2人の読者)
皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む)本無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 講談「番町皿屋敷」のスタンダード版である馬場文耕『皿屋舗辨疑録』の原文に注と現代語訳を付して抄録。所在の知られていなかった「播州皿屋敷」の実録小説『播州皿屋舗細記』のあらすじを本邦初掲載。代表的なこの二つの地域の「皿屋敷」のあとは、東北から九州までの広い範囲に伝えられる類似の伝説のいくつかを探訪。国文学、芸能史、民俗学の専門家が皿屋敷伝承を読み解き、その謎と魅力に、うらめしいほど迫る! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 横山/泰子 1965年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒、同大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了。法政大学教授 飯倉/義之 1975年千葉県生まれ。國學院大學文学部卒、同大学大学院文学科博士後期課程修了。國學院大學准教授 今井/秀和 1979年東京都生まれ。蓮花寺佛教研究所研究員。大東文化大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は日本近世文学、民俗学、比較文化論 久留島/元 1985年生まれ。同志社大学文学部卒、博士(国文学)。同志社大学ほか嘱託講師 鷲羽/大介 1975年岩手県釜石市生まれ。国立宮城高専(現:仙台高専)電気工学科中退。ブロガー。2010年より「せんだい文学塾」運営委員会会長 広坂/朋信 1963年東京都生まれ。東洋大学文学部卒。編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む)の詳細
本のタイトル : 皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む)
作者 : 横山 泰子
ISBN-10 : 4768479545
発売日 : 2015/7/1
カテゴリ : 本
ファイル名 : 皿屋敷-幽霊お菊と皿と井戸-江戸怪談を読む.pdf
ファイルサイズ : 29.28 (現在のサーバー速度は24.42 Mbpsです
以下は 皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
江戸の怪談話が大好きで本書を手に取りました.皿屋敷について知らなかったことがたくさん書かれていて,とても得るものが多い一冊となりました.本書を読むまで『番町皿屋敷』と『播州皿屋敷』を完全に混同していました.また日本全国に皿屋敷伝説があることも知りませんでした.私自身は二つの皿屋敷伝説を混同していましたが,数多くの皿屋敷伝説があることを知り,むしろ混同しないでしっかり分かっている人の方が少ないのではないかと思いました.そういう視点から,本書第七章の【皿屋敷とお菊の源流を追って】は特に楽しめました.皿屋敷伝説に興味のある方は,手にとって損はないと思います.
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