日本語てにをはルール (中経の文庫)オンラインブックダウンロード

日本語てにをはルール (中経の文庫)

によって 石黒 圭


4 5つ星のうち(8人の読者)

日本語てにをはルール (中経の文庫)オンラインブックダウンロード - 出版社からのコメント 毎日、あたりまえのように使っている日本語。しかし、あなたは日本語を使いこなしていますかと聞かれるとドキッとするひとが多いのでは!? たとえば、「この日本語なんかおかしいな」と思ってもどこがおかしいのかきちんと説明できないことがあります。この本では、語をつなぐ「てにをは」の役割や性格、文中の語の順序で変わる文の真意、主語と述語がそぐわないことで生じる文のねじれ、など、知っていると思っていても、なぜそうなのかを知らなかった日本語のルールをQ&Aでわかりやすく解説しています。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は自分の日本語にちょっと不安がある方が、日本語をいわば「外国語」として学び直すことで、日本語の自信を回復できる本です。Q&Aのトレーニングをとおして日本語を書くときの基本「てにをはルール」をしっかりと身につければ、どんなジャンルの文章にも対応することが可能になるでしょう。 著者について 石黒圭(いしぐろ けい)1969年生まれ、一橋大学国際教育センター准教授。専門は、文章論・表現論。著書に『よくわかる文章表現の技術』(全五巻、明治書院)『文章は接続詞で決まる』『「読む」技術』『スッキリ伝わるビジネス書』(以上、光文社)、『この一冊できちんと書ける! 論文・レポートの基本』(日本実業出版社)などがある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 石黒/圭 1969年生まれ、一橋大学国際教育センター准教授。専門は、文章論・表現論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

日本語てにをはルール (中経の文庫)の詳細

本のタイトル : 日本語てにをはルール (中経の文庫)
作者 : 石黒 圭
ISBN-10 : 4806143103
発売日 : 2012/2/25
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 24.49 (現在のサーバー速度は26.15 Mbpsです
以下は 日本語てにをはルール (中経の文庫) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
高校生・大学生や一般のブロガーを対象に書かれた、書き言葉としての日本語表現トレーニングブック。大学の非常勤講師や大学院生といった若い研究者の執筆した本で、肩肘張った本ではない。記述は簡潔で、文字も大きく、半日から1日で読めると思う。全5章構成。各章のテーマはそれぞれ、「てにをは」ルール、類義語・同音異義語等の使い分け、漢字・平仮名・片仮名の使い分け、敬語、文章構成。章ごとに執筆者が異なるが、節ごとに問題が示され読者と一緒に考えていく、という共通のスタイルが採用されており、統一感がある。「はじめに」に「本書は、日本語をいわば『外国語』として学ぶことをとおして、自分の日本語に自信を失いかけている方の自身を回復することを目的とした本です」とあるが、これは第1章(「てにをは」ルール)と第4章(敬語)にしか当てはまらないように思う。そういう意味で、本書のタイトルとして『日本語てにをはルール』と題されているのはミスリーディングだと思う。また、扉に「日本語の全体像をわかりやすく解説」とあるが、素人が文章を書く際に注意すべき事柄を網羅的に解説した本ではなく、むしろかなりピンポイントの内容となっている。高校生・大学生向けの「文章のまとめ方入門」として考えても、充分な内容とは言い難いと思う。

0コメント

  • 1000 / 1000