ゆきがうまれる (月刊たくさんのふしぎ2017年2月号)
によって 前野紀一
4.7 5つ星のうち(1人の読者)
ゆきがうまれる (月刊たくさんのふしぎ2017年2月号) mobiダウンロード - 内容紹介あの美しい雪の結晶は、雲のなかでどのようにうまれるのでしょうか? 雪は、空中の一点で水がおりなす、奇跡の出会いによってうまれます。ながく謎につつまれていた雪の結晶誕生の瞬間の物語をおとどけします。雪はどうして六角のかたちをしているのか、そのひみつにもせまります。この雑誌について本物の知る喜びが味わえる小学生の月刊誌
ゆきがうまれる (月刊たくさんのふしぎ2017年2月号)の詳細
本のタイトル : ゆきがうまれる (月刊たくさんのふしぎ2017年2月号)
作者 : 前野紀一
発売日 : 2016/12/22
カテゴリ : 本
ファイル名 : ゆきがうまれる-月刊たくさんのふしぎ2017年2月号.pdf
ファイルサイズ : 19.07 (現在のサーバー速度は20.2 Mbpsです
以下は、ゆきがうまれる (月刊たくさんのふしぎ2017年2月号)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
雪とは何か、氷と雪とはどう違うか、雲のなかで雪がどのようにして生まれ、どのようにして様々な結晶に育っていくか、などなど…。この本はやさしい文章と可愛かったり美しかったりするイラストで、以上の内容を紹介している。文字数は多めで、いろいろなたとえを使ってわかりやすく書かれているが、その中身は大人が読んでも関心できるほど科学的でしっかりしている。しかも、作者のことばによると、この本には雪や雨や気候に関する最新の研究の成果も盛りこまれているらしいのだ。あわい色で描かれたイラストは目にやさしい。だが、絵本らしい素朴な絵があるかと思えば、グラフィックデザインのような細かい絵もあり、かっちりとした図も少しあるという具合で、読んでいて飽きない。そのなかには水の分子を擬人化した絵もふくまれており、それが雪や水や水蒸気への親しみをいだかせてくれる。文章と絵がみごとに組みあわさり、雪のおもしろさや美しさ(それどころか、地球という星のおもしろさにさえも!)に気づかせてくれる一冊。
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