短歌タイムカプセル
によって 東 直子
3.8 5つ星のうち(9人の読者)
短歌タイムカプセル電子ブックのダウンロード - 内容紹介 一千年後に届けたい、現代短歌アンソロジー 葛原妙子・塚本邦雄・岡井隆から吉田隼人・大森静佳まで 今、読まれるべき現代歌人115人の作品二十首選。 さらに編者による一首鑑賞を収録。 戦後の現代短歌を見渡す決定版アンソロジーの完成です。 【新聞・雑誌にて書評多数掲載! 】 「作者が五十音順に並ぶことで、現代短歌のバラエティの豊かさが自ずと浮かび上がってくるし、年功序列ではない風通しの良さも感じる。もう一つの特徴は、安藤美保、中山明、枡野浩一など、これまでのアンソロジーには入っていなかった歌人を収めていること。(……)アンソロジーは短歌への入口として最適である」(評=松村正直さん、「毎日新聞」) 「従来の詞華集には登場してこなかった歌人にもスポットライトが当てられている(……)千年の詞華への夢。それに賭ける意気込みを感じる一冊である」(評=大辻隆弘さん、「朝日新聞」) 「このアンソロジーは若手歌人を多数選出している点が特徴となっている。最前線の表現が時間に耐えるかどうか。後世に伝えていきたい意志と願いがこめられている」(評=梅内美華子さん、「読売新聞」) 「前衛短歌から著名歌人、ネット出身まで幅広い。(……)入門者のガイドにもなり、歌を通じてさまざまな世界に誘ってくれる」(「産経新聞」) 「現代歌人115人の作品が載っていてわかりやすい。気に入った歌が見つかったら、個別の歌集を探して分け入っていくといいのでは」(評=穂村弘さん、「honto plus」) 「なんという秀逸なタイトルだろう。どんな歌が入っているのか、本の扉を開けるときにわくわくする。三人の歌人が集まり、千年後に残したいと思う現代短歌をまとめたアンソロジーだ。(……)ページをめくっているうちに、お気に入りの歌人が見つかるはず」(評=石井千湖さん、「ダ・ヴィンチ」) 「詩歌の類には興味がないという人も一度この本をひらいてみてほしい。そういう人にこのアンソロジーはうってつけだ。戦後の塚本邦雄から現代の斉藤斎藤まで、その表現の自由度にあるいは驚き、面食らうかもしれない」(評=大塚真祐子さん、「本の雑誌」) 「従来では考えられない新鮮なラインナップになっている」(評=瀬戸夏子さん、「現代詩手帖」) 「短歌が専門でない自分でも知っている名が多く見え、現代短歌の全貌を俯瞰できる格好の書となっている。(……)歌もいいが、鑑賞もいい」(評=高階杞一さん、「ガーネット」) 「非常にフラットな状態で読者に差し出されている。作者の名前ではなく作品を読ませる。それが編集ポリシーなのだろう。(……)女性が六十名と半数を超えていることも注目点だ」(評=富田睦子さん、「NHK短歌」) 【収録歌人】 安藤美保、飯田有子、池田はるみ、石川美南、伊舎堂仁、井辻朱美、伊藤一彦、内山晶太、梅内美華子、江戸雪、大口玲子、大滝和子、大塚寅彦、大辻隆弘、大西民子、大松達知、大森静佳、岡井隆、岡崎裕美子、岡野大嗣、荻原裕幸、奥村晃作、小野茂樹、香川ヒサ、春日井建、加藤治郎、加藤千恵、川野里子、河野裕子、北川草子、木下龍也、紀野恵、葛原妙子、栗木京子、黒瀬珂瀾、小池純代、小池光、小島なお、小島ゆかり、五島諭、小林久美子、今野寿美、三枝昂之、斉藤斎藤、佐伯裕子、坂井修一、笹井宏之、笹公人、笹原玉子、佐藤弓生、佐藤よしみ、佐藤りえ、陣崎草子、杉﨑恒夫、仙波龍英、染野太朗、高野公彦、高柳蕗子、竹山広、辰巳泰子、田丸まひる、俵万智、千種創一、千葉聡、塚本邦雄、寺山修司、堂園昌彦、土岐友浩、永井祐、永井陽子、中島裕介、永田和宏、永田紅、中山明、西田政史、野口あや子、服部真里子、花山周子、花山多佳子、馬場あき子、早川志織、早坂類、林あまり、東直子、平井弘、福島泰樹、藤本玲未、藤原龍一郎、フラワーしげる、干場しおり、穂村弘、前田透、正岡豊、枡野浩一、松平盟子、松村正直、松村由利子、水原紫苑、光森裕樹、三原由起子、村木道彦、望月裕二郎、柳谷あゆみ、山崎郁子、山崎聡子、山下泉、山田航、山中智恵子、雪舟えま、横山未来子、吉岡太朗、吉川宏志、吉田隼人、米川千嘉子、渡辺松男 内容(「BOOK」データベースより) 現代歌人115人の各20首&1首鑑賞。一千年後に届けたい現代短歌アンソロジー。葛原妙子・塚本邦雄・岡井隆から吉田隼人・大森静佳まで。 著者について 東直子(ひがし・なおこ) 1963年広島県生まれ。「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞受賞。『長崎くんの指』で小説家としてデビュー。2016年『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞。歌集『東直子集』『十階』、小説『とりつくしま』『晴れ女の耳』、評論集『短歌の不思議』、エッセー集『七つ空、二つ水』など著書多数。絵本や童話も手がける。新鋭短歌シリーズ第1期より監修。 佐藤弓生(さとう・ゆみお) 1964年石川県生まれ。2001年、「眼鏡屋は夕ぐれのため」で第47回角川短歌賞受賞。著書に歌集『薄い街』『モーヴ色のあめふる』などのほか、詩集『新集 月的現象』『アクリリックサマー』、掌編集『うたう百物語』、共著・共訳書に『現代詩殺人事件』『猫路地』『怪談短歌入門』『怪奇小説日和』などがある。歌人集団「かばん」会員。 千葉聡(ちば・さとし) 1968年神奈川県生まれ。「かばん」会員。公立中学校、高校の国語科教諭。第41回短歌研究新人賞受賞。歌集に『微熱体』『そこにある光と傷と忘れもの』『飛び跳ねる教室』『今日の放課後、短歌部へ! 』『海、悲歌、夏の雫など』『短歌は最強アイテム』。月刊「短歌研究」にて掌編小説を連載中。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 東/直子 1963年広島県生まれ。1996年、「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞受賞。2006年、『長崎くんの指』で小説家としてデビュー。2006年『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞 佐藤/弓生 1964年石川県生まれ。2001年、「眼鏡屋は夕ぐれのため」で第47回角川短歌賞受賞 千葉/聡 1968年神奈川県生まれ。公立中学校、高校の国語科教諭。1998年、第41回短歌研究新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
短歌タイムカプセルの詳細
本のタイトル : 短歌タイムカプセル
作者 : 東 直子
ISBN-10 : 4863853009
発売日 : 2018/1/23
カテゴリ : 本
ファイル名 : 短歌タイムカプセル.pdf
ファイルサイズ : 28.25 (現在のサーバー速度は25.64 Mbpsです
以下は 短歌タイムカプセル の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
新しい短歌ここにあります・・・で、東直子女史は、老人短歌をクサしております。この若者短歌と言うポジションは、文学ですか?東女史は、今年になってからのN短では、焦りが出始めて、「少女!」「少女!」と言っておられる・これは「若い」東氏に限らず、馬場先生も少女少女です。若い!と主張するとき、オンナ等、は、戻りすぎて、→少女→幼女と逆行します成熟したオンナは悪ですか?老人はキタナいですか?このひとたちの「さらさら短歌」をわたしは「カタログ短歌」と名づけることにします。この命名、盗ってもいいですよ。わたしはこの方達のようにヒマではないので、無駄な文章書いているどころではないのです。・
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